アラサーキャリアウーマン 仕事と子育てブログ。

東京の某外資系企業の営業職として働くアラサー女子です。妊娠中の生活や育児と仕事との両立についてご紹介していきます。

出生前診断。

クアトロマーカーテストの結果について。

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妊娠16週2日目、クアトロマーカーテストの結果を聞いてきました。

 

私は現在29歳で妊娠16週目であり、出産予定日には30歳になっています。高齢出産というわけではないので、通っている産婦人科の先生から積極的に出生前診断を勧められたわけではありません。

 

出生前診断については、クアトロマーカーテスト含めて、テスト自体を受けるかどうかとても悩んだのですが、産まれてくる前に知っておける可能性があるのであれば、知りたいという思いから受けることにしました。

 

 

 

結果が出るまでの期間は?

 

検査をしたのが2018年1月25日(木)で、結果を聞きに行ったのは2月2日(金)でした。検査を受けてから8日後になります。

 

検査を受けた当日には、先生からは「結果がでるまでは1週間から2週間ほどかかる」といわれていたのですが、2週間もかからずに結果を知ることができました。

 

「結果が出るまで1週間~2週間」と聞いたときには、2週間も結果を待たなければならないのかと思うと、それはちょっと長すぎて嫌だなと思っていました。ですので、そのときには「10日ほどたったタイミングで一度、結果が出ているか確認するために病院に電話してみよう」ということを考えていました。

 

 

ただ、結果を待ちわびてしまったので、8日目のタイミングで念のために聞いてみようと思って、病院に電話をかけてみることにしました。

 

結果はまだ出ていないと言われるかと思っていたのですが、電話口の方より「結果が返ってきていますよ」と言われたので、急いで病院にかけつけました。

 

検査日より8日後にあたる日が2月2日で金曜日だったので、結果が返ってくるとしたらこの金曜日か、もしくは11日後にあたる月曜日のどちらかではないかと思ったということもあります。できれば土日の休みに入る前に結果を聞いておきたいという考えがありました。

 

 

 

結果は「Screen Negative(陰性)」

病院についてから受付を済ませて、待合室で待っている間の時間はドキドキ緊張してしまい、待合室にあったテレビをみて過ごしていたのですが、あまり頭に入ってきませんでした。

 

受付を済ませてからは約40分ほど待合室で過ごしました。

 

 

次に名前が呼ばれるか?と思うと、ずっとドキドキしていました。

 

「きっと大丈夫だろう」という気持ちがある反面、もしかして悪い数字の確率が出たらどうしよう?羊水検査を受けるということはその場で決めなければならないの?というようなことが頭の中をめぐり、仕事で疲れていたということもあり、少し頭がボーっとしていたように思います。

 

 

そして、しばらく待って私の名前が呼ばれ、診察室の中で先生に結果の用紙を見せてもらいました。

 

先生からは、「結果はScreen Negativeなので、陰性でしたよ」と説明をされました。

 

そして、第2三半期でダウン症である確率などの数値の結果の説明を受けました。

 

 

私の結果ですが、第2三半期でダウン症である確率は約8100分の1であり、18トリソミーである確率は高くない、という結果でした。

 

後は、開放性二分脊髄である確立は6400分の1、無脳症など開放性神経管奇形を含めた全体の確立は3200分の1でした。ただし、この2つについては超音波検診でも確認することができ、問題なかったので大丈夫、という説明を受けました。

 

先生からは結果とその数値だけさくっと説明があり、「特に他の検査を受ける必要性はないと思いますよ」と言われ、説明自体は3分もかからずに終了しました。

 

話を聞いている最中は、結果が陰性であったこと、確率は高くないということがわかったこと、というのは理解できたのですが、なぜか感情はついてこずに、嬉しいということや良かった、という気持ちがすぐに沸いてくるものではありませんでした。

 

病院をでて自宅に向かって歩き出したときにやっと実感がわき、「今回は、異常が無いようで良かったな」という気持ちがと、ほっとする気持ちが沸いてきました。

 

おそらく、結果が陽性だといわれていたとしてもすぐには理解して受け止めることができず、「そうなのか。。さてどうしよう。。」と考えてしまっていた気がします。

 

 

 

結果が分かるまでの期間。

 

検査を受けてから結果がわかるまでの期間は8日間でしたが、ほんとうに長く感じました。

 

毎日、結果がでるまであと何日ぐらいだろう、ということや、検査を受けてからまだ3日しか経ってないのか、といったことを考えて過ごしていました。

 

そして、戌の日のお参りの予定を立てるときなどにも、「クアトロマーカーテストの結果が良くなかったら、戌の日のお参りはどんな気持ちでいくのだろう」と考えてしまったり、ネガティブに考えてしまうことが多かったように思います。

 

 

クアトロマーカーテストの結果次第では羊水検査を受けていたと思いますし、羊水検査で「陽性」の判定が出た場合には、「それでも産む」ということを即決はできなかったと思います。

 

検査を受けるときには「クアトロマーカーテストは、自分の子供に持病がある可能性を、産まれる前に知っておくために受けるのだ」と考えていて、何があっても産んで育てる、ということを考えていました。

 

でも、実際に「陽性」という結果をつきつけられたときには、ショックを受けると思いますし、少しの迷いが生じてしまうこともあったかと思います。

 

産まれてくる子供の運命を親が決められるのか、というのは難しい問題だと思うのですが、検査を受けたことでいろいろと考えることが多くなったなと思います。

 

 

 

検査は受けてよかった。

これは私の検査結果が陰性であったからいえることだと思いますが、私は検査を受けておいてよかったと思っています。

 

私は29歳という年齢もあり、クアトロマーカーテストは受けておくべきなのか?ということは非常に迷いました。不要な心配事を増やしてしまうだけの可能性もありますし、お金もかかります。(私が受けた病院では27,000円でした)

 

 

でも、今の段階でダウン症の可能性が低いということを知ることができたことで、この先の妊婦生活を少し安心して過ごすことができるように思います。

 

クアトロマーカーテストを受けるかどうか迷っている時や、検査の結果を待っている間の8日間にはインターネットのサイトを調べて、過去にテストを受けた人の話や、他の妊婦さんの出生前診断に対する考えなどを色々と読みました。

 

その中で見つけたものとして、妊娠30週のころに入ってから、超音波検査で見た赤ちゃんの顔つきや、写真を見て「もしかしてダウン症では?」という不安が出てきて、妊娠後期の時期を安心して過ごせない、という書き込みも見つけました。

 

誰もが自分の子供は元気に産まれてきて欲しい、と願うものだと思いますが、妊娠後期になってからダウン症の可能性に悩み始めるというのは遅すぎますし、どうしようもないことだと思っています。

 

クアトロマーカーテストを15週目の段階で受けておくことで、妊娠後期にわたっても不要な心配を減らすことができたので、受けておいて良かったなと思っています。

 

もちろん産まれてくる子供の疾患はダウン症以外にも多くあるかと思いますが、まずはダウン症の心配を軽減することができたのはひとつの安心につながりました。

-出生前診断。

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