アラサーキャリアウーマン 仕事と子育てブログ。

東京の某外資系企業の営業職として働くアラサー女子です。妊娠中の生活や育児と仕事との両立についてご紹介していきます。

妊娠と仕事。

妊娠中には満員電車を避けるべき?妊婦さんにとっての危険について。

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妊娠中に仕事をしている人の悩みとして、通勤の際の満員電車があるのではないかと思います。

 

私は東京の外資系のIT企業で営業をしていますが、妊娠初期のころは満員電車の通勤がとても不安でした。

 

ここでは、私の妊娠中の通勤についてご紹介します。妊娠と仕事の両立を考えている人の参考になればと思います。

 

 

 

私の通勤時間と満員電車。

 

私は東京都内の企業で勤務していて、自宅から会社までの通勤時間は約1時間かかります。

 

そのうち電車に乗っている時間は40分ほどで、会社に着くまでに1回乗り換えが必要です。

 

私が使っている沿線は電車の混雑がひどく、朝8時ごろに乗る電車では、混雑でドアが閉まらずに駅員さんが押し込んでやっと出発ができる、というぐらいの満員電車です。電車に乗っている間は息をするのも苦しいくらい混雑していることもあり、隣の人の顔がすぐ近くにあって、それでも身動きが取れずに不快な思いをすることも多くありました。

 

妊娠前までは、それでもその電車に乗って通勤をしていたのですが、妊娠してからはさすがに無理だと思っていて満員電車を避けるようにしています。

 

 

妊娠初期のころはお腹は出てきていませんでしたが、つわりの症状がある時期には満員電車の匂いが気持ち悪く、気分が悪くなってしまいそうになっていました。

 

また、妊娠中期になりお腹が出てくると、満員電車で押し込まれてお腹を圧迫されるのが嫌で満員電車を避けています。混んでいる電車では、周りの人のカバンがお腹にあたったりすることもあるので、けっこう危険だと思います。

 

 

 

妊娠初期の通勤について。

満員電車を避けるための通勤ですが、私は混雑時間から時間をずらして通勤をするようにしています。

 

朝イチで仕事がある日には、いつもより30分早く家を出るようにしています。30分ずらすだけで、電車の混雑状況は結構変わります。混んでいないことはないのですが、ギュウギュウ詰になるほどの混雑ではなくなります。

 

また、妊娠中は疲れやすく、毎日30分早く起きるのはけっこうツライので、仕事の都合上少しゆっくり通勤ができる日には、遅めの電車に乗って通勤をしています。

 

遅い時間にずらして通勤することは上司にも相談をした上ですので、仕事にも支障がないようにしています。

 

 

 

満員電車を避ける工夫を。

 

私は時間をずらすことで満員電車を避けることができていますが、どうしても仕事の環境の理由で通勤時間をずらすことが難しいという人も多いのではないかと思います。

 

ただ、満員電車は妊婦さんにとっては危険なのでできるだけ避ける工夫をした方が良いと思います。

 

会社に相談をして通勤時間を遅らせてもらったり、30分早く起きて早めの電車に乗るなどの工夫ができると思います。

 

満員電車では、それぞれの人が自分が時間通りに通勤することに必死なので、妊婦さんだからといって守ってもらおうと思っても難しいです。また、妊婦だということに気づかれないことも多くあるかと思います。

 

 

以前、満員電車でベビーカーで子供を連れた母親が入り口付近に乗っていたことがあったのですが、ドアが開いた瞬間に外に押し出されてベビーカーごと子供が電車から落ちそうになっていた光景も見ています。その時は、周りにいた会社員の男性が子供を守ってくれたので怪我はなかったのですが、とても危険だと思いました。母親である女性の力だけでは満員電車の人の流れに逆らうことはできません。

 

満員電車に乗っている人は、幼い子供が乗っていようと妊婦さんが乗っていようと、人を押しのけて乗り込んだり電車から降りようとする人は少なくありません。

 

 

「妊婦さんだから周りの人は気を遣ってくれるはず」というような甘い考えは持たずに、「自分の身体や子供は自分で守る」ということを意識しなければならないと思います。

 

 

 

妊婦さんだからといって優先されない。

また、優先座席付近でも、妊婦さんだからと言って必ずしも席を譲ってもらえるわけではないことも考えておく必要があるかと思います。

 

座って通勤ができるのであればそれが一番楽ですが、優先座席に座っている人は、体が不自由な人がいる可能性もありますし、体調が悪くて座っている人もいるかと思います。また、目の前に立っている妊婦さんに気づかずに座っている人もいます。

 

妊婦さんは、自分が妊婦だということで社会的には優しくしてもらえるはずだと思ってしまうこともあるかと思います。

でも、実際には自分が妊娠したことがない人からすると、妊婦さんのしんどさはわからないので、そこまで積極的に席を譲る人も多くないと思います。

 

都市部に近い地域では通勤のために満員電車を避けられない状況があるかもしれませんが、できる限り自分の身体や子供を守るために満員電車を避けて通勤することを考えて欲しいと思います。

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