赤ちゃんが少し大きくなり赤ちゃんとの外出が増えるようになってくると、友人の自宅に遊びに行くこともあるかと思います。
特に赤ちゃんが小さい場合には、外でランチするよりも自宅でランチにした方がゆっくりできることもありますよね。
ただ、赤ちゃん連れで友人の自宅にお邪魔するときにはマナーをしっかり守り、自宅に招待してくれた友人に嫌な思いをさせないことが大切です!
ここでは、赤ちゃん連れで友人宅にお邪魔する時に気をつけるべきマナーについてご紹介します。
おむつ替えの場所は要確認!
赤ちゃんがいる場合にはおむつ替えは必要ですよね。
友人の自宅でおむつ替えをする場合、おむつ替えをする前に声をかけてどこでおむつを替えて良いか確認することが大切です。
食事をしている場合には、食事の場所からは離れた場所でおむつを替えるのがマナーです。
また、おむつ換えシートを持参し、カーペットなどの上では直接おむつ替えをしないようにしましょう。
使用済みのおむつについては、臭いがすることもありますので袋に入れて持ち帰るのが良いかと思います。
友人宅にも赤ちゃんがいる場合には、「一緒に処理するからおむつは置いていっても良いよ」といってもらえる場合もあります。
使用済みのおむつは重くなり持ち帰るのも大変なので、友人が迷惑でないのであれば、置いて帰らせてもらうのも良いかと思います。
授乳する可能性があることは伝えておく
月齢が小さな赤ちゃんであれば、2〜3時間に1回の授乳はまだ必要かと思います。
友人の自宅で授乳をさせてもらうこともあるかと思いますが、その場合には事前に「授乳をする可能性がある」ということは伝えて置いた方が良いです。
赤ちゃんのことを考えて、リビングではなく寝室などの別の部屋を使わせてもらえることもありますが、「寝室は掃除していないから困る!」と言われてしまうこともあります。
周りの友人やあなた自身が気にならないのであれば、リビングで授乳ケープを使って授乳するのも良いかと思います。
滞在時間は事前に伝えておく
赤ちゃんを連れて行く場合には、滞在時間は事前に伝えておくと良いです。
今日は何時頃までは滞在できる、何時頃までには帰らなければならない、ということは伝えておくと友人側もおもてなしがしやすいです。
私は以前友人宅に遊びにいった時に、15時半ごろに帰宅しなければならないのを伝え忘れていたことがあります。
友人はもっと遅くまで滞在できると思っていたようで、15時ごろにコーヒーとお菓子を出してくれたのですが、友人が用意してくれていたお菓子を急いで食べて帰ったことがあります。
お手土産は忘れずに
友人宅にお邪魔するのであれば、お手土産は忘れずに持参すべきだと思います。
仲の良い友人や頻繁にお邪魔している友人であっても、簡単なお菓子は喜ばれます。
一緒に食べることができるようなお菓子を持参するのも良いかと思います。
飲み物は持参する
友人宅にお邪魔する場合には、自分の飲み物は持参しておくと良いかと思います。
私はいつもペットボトルのお茶かお水を購入して持っていっています。
特に授乳中であればいつも以上に水分補給が必要になります。
できればノンカフェインの飲み物が飲みたいと思っていても、友人宅にあるお茶などの飲み物はノンカフェインとは限りません。
喉が乾いた時にしっかりと水分補給ができるよう、自分が飲む飲み物は持参しておくことをおすすめします。
除菌シートを持参する
赤ちゃんや子供がいる家の場合には、子供用のおもちゃがあることもあります。
自分の子供が友人宅の赤ちゃんのおもちゃで遊んでしまうこともあるかと思いますが、おもちゃを舐めてしまった場合には、帰る時に除菌シートなどで拭いておくと良いです。
赤ちゃんがおもちゃを舐めてしまうのは仕方がないことだと友人も理解してくれると思いますが、マナーとしては舐めてしまったおもちゃは除菌シートなどで拭いてから帰ると良いかと思います。
食器などはできる限り片付けて帰る
友人宅に赤ちゃんがいる場合、友人も赤ちゃんのお世話が大変な時期です。
食事などを一緒に食べた場合には、食器などはできる限り片付けのお手伝いをしてから帰ると良いです。
赤ちゃんのお世話をしながら、友人が来た部屋の後片付けをするのは結構大変なので、できる限りの片付けは済ませてから帰ると友人への負担を軽減することができます。
ここまで友人宅にお邪魔する時に意識しておきたいマナーについて記載しました。
ここからは、赤ちゃんを連れて行くにあたって事前に準備をしておきたい内容についてご紹介します。
お昼寝の時間は?
まず、赤ちゃんのお昼寝はどうするか?ということは事前に考えておいた方が良いです。
いつもはお昼の時間に寝室でぐっすり眠っているという赤ちゃんの場合には、いつもと違う環境では寝付くことができずにぐずってしまうこともあります。
うちの息子はいつも12時〜14時ごろにぐっすりと昼寝をするのですが、出かける時にはお昼寝の時間がずれてしまうことがあります。
外出先であれば移動中にベビーカーや抱っこ紐の中で眠ることもできますが、友人宅であれば寝付かせるのも大変です。
友人宅に行く前に自宅でぐっすりと眠らせる、友人宅への移動中に眠らせるということができれば滞在中もぐずらずに過ごすことができるかと思います。
事前にお昼寝の時間がしっかり取れず、眠そうにぐずぐずとし始めた時は、早めに切り上げて帰宅することもあります。
その場合は、帰りの抱っこ紐で寝ています。抱っこ紐で抱っこしたら3分ぐらいですぐに寝ることもあるので、眠かったんだろうなーと思っています。
夕食の準備は終えておく
友人宅に遊びに行く場合、帰宅後はすぐに子供の離乳食や大人のご飯ができるように、出かける前に夕食の下準備をしておくとスムーズです。
友人宅でゆっくりと過ごしてしまい、夕食の準備が進まないとストレスに感じてしまうこともあるかと思いますし、赤ちゃんの寝かしつけの時間が後ろにずれてしまっても良くないと思います。
私は友人宅に遊びに行くときは、温めればすぐに食べることができるようなカレーやハヤシライス、おでんのようなメニューを事前に作ってから出かけるようにしています。
麻婆豆腐なども手軽にできる料理としては良いかと思います。
ここまで、赤ちゃん連れで友人宅に遊びに行く際に気をつけたいポイントについてご紹介しました。
ここでご紹介した内容は実際に私が友人宅に遊びに行った際や友人が私の家に遊びに来た際に気づいた点をまとめています。
仲の良い友人であってもマナーを守らないとお互いに気分良く過ごすことができないと思いますので、参考にしてもらえればと思います。