妊娠5ヶ月、16週目から19週目の時期ですが、このころよりどんどんお腹が大きくなり目立つようになってきていました。時期でいうと2018年の2月にあたります。
妊娠5ヶ月からは安定期と呼ばれる時期に入り、流産の確率は低くなってきます。完全に安心できるわけではないですが、流産の可能性は低くなってくるということで日々安心して過ごすことができていました。
妊娠5ヶ月目は母親や夫と戌の日のお参りに出かけたり、胎動を感じるようになったり性別が判明したりと、妊娠していることの実感と喜びをひしひしと感じるようになっていた時期です。
一方で体重がどんどん増えていっていたので、体重管理に苦労していた時期でもあります。
ここでは、妊娠5ヶ月目のお腹の大きさや体重の変化について写真でご紹介します。
また、5ヶ月目に感じた身体の変化や体調についてもご紹介します。
妊娠5ヶ月のお腹の写真と体重の増加。
まずは妊娠5ヶ月目の時点のお腹の写真をご紹介します。妊娠前の体重は平均で52.0kgだったので、52.0kgで計算しています。
妊娠16週1日目、体重54.0kg(妊娠前から+2.0kg)
2018年2月1日の写真です。
妊娠17週1日目、体重55.2kg(妊娠前から+3.2kg)
2018年2月8日の写真です。
お腹が丸く膨らんできています。
体重も急激に増えている時期です。このころから体重管理に危機感を感じて本格的に取り組むようになっています。
妊娠19週1日目、体重56.0kg(妊娠前から+4.0kg)
2018年2月22日の写真です。
またお腹がふっくらと大きくなっています。体重管理は心がけていましたが、どんどん増えてしまっている時期です。
体重の急激な増加。
妊娠5ヶ月目で一番苦労したのは体重管理です。
妊娠5ヶ月目の前半はあまりそこまで体重管理に対して危機感はなく、普通通りに食事を摂っていて、「少し体重が増えてきているから意識しないといけないな」と思う程度でした。
妊娠4ヶ月目(2018年1月)の時期がまだ食べつわりの症状があったので、妊娠5ヶ月目(2018年2月)の前半も引き続き食欲が旺盛な時期が続いていました。
でも妊娠18週の検診の際に前回の検診(1ヶ月前)から体重が2.8kgも増えてしまっていて、先生からも「体重が増えすぎている、1ヶ月に1.0kg増のペースに抑えてください」と注意を受けてしまいました。
それまで食べ続けていた私にとって、1ヶ月に1.0kg増までというのはかなり厳しい条件に感じました。妊娠中は普通に過ごしていても勝手に体重が増えていってしまいます。
とはいえ、体重管理はしないといけないと感じたので、食事管理を中心に体重管理に取り組みました。
記録と食事内容の工夫。
食事管理にあたっては、食べたものはメモを取るようにして、どこで食べすぎてしまっているのかを管理しました。
また、夕食の時間を工夫しあまり遅い時間に食事を摂らないようにして、夕食時には炭水化物を取りすぎないように気をつけました。
特に夕食はタンパク質と野菜中心の食事を心がけていました。
思うようにお腹いっぱいに食べれないことは少しストレスに感じることもありましたが、体重が増えすぎてしまうとお腹の赤ちゃんにも影響が出る可能性があると思ったので、赤ちゃんのためだと思って頑張りました。
胎動を感じるようになる。
妊娠17週1日目の頃には、少しですが胎動を感じました。
夜寝る前にお腹の中でコンコンと子宮の壁を叩いているような感覚があり、「これが胎動かも?」と感じたのを覚えています。
初めての妊娠だったので胎動がどのような感覚なのかわからず、「もしかしたら」と思う程度だったのですが、その日からは毎日1日1回ほど中で動いているような感覚を感じるようになり始めていました。
そして、日が経つにつれて徐々に胎動を感じる回数も増えてきていました。初めはお腹に手を当てていないと胎動を感じないこともありましたが、徐々にお腹を触っていなくても胎動がわかるようになっていっていました。
胎動を感じるようになると、お腹の中で赤ちゃんが生きて動いてくれているのを感じることができ、安心することができていました。
戌の日のお参りに。
妊娠17週4日目の戌の日には、戌の日のお参りにも行きました。
2月だったので寒いということもあり、東京で有名ですが混雑する水天宮の神社を避け、溜池山王にある日枝神社にお参りに行きました。
私は実家が関西なのですが、母親が戌の日のお参りのために東京まで出てきてくれ、母親と夫との3人で参拝に行きました。
体調が悪くなることもなく、無事に参拝を終えることができました。
母親からも祝いの言葉を受け、また無事に戌の日を終えることができたということで、妊娠に対する喜びと実感は日に日に増してきていました。
性別が判明。
妊娠18週目の検診の際には、早くも性別を知ることができました。
私の通っている産婦人科では妊婦健診の際に毎回超音波検診をします。この日も超音波でお腹の赤ちゃんの様子を見ていたのですが、その時に男の子だということがわかりました。
私は18週目の時点ではまだわからないだろうと思っていたので、思いの外早く性別を知ることになり驚きました。
また、性別がわかったことにより、より生まれてくる子供に対してのイメージが明確化されていくのを感じました。名前を考えたり、ベビーグッズを揃えたりし始めたいな、と思っていました。
仕事はいつも通り。
妊娠5ヶ月目の頃ですが、体調が良かったこともあり仕事は妊娠前と変わらずにいつも通りにこなすことができていました。
私は外資系のIT企業で営業の仕事をしていますが、外回りの営業も普通通りに行なっていました。
妊娠初期の頃から頻尿がずっと続いていて、トイレが近かったので仕事をしながら頻繁にトイレに行くのが大変だと感じていた程度で、仕事中にしんどくなることもありませんでした。特に外出先ではトイレ探しに苦労していました。
体調は問題ありませんでしたが、それでも朝の満員電車には乗りたくなかったので朝一の電車は避けるようにしていました。どうしても朝に会社にいかなければならない時には出社の時間を早めて満員電車を避けるようにしていました。
職場では妊娠4ヶ月の時点で同じチームのメンバーには妊娠を報告していましたが、この5ヶ月の時点でもまだ妊娠を告げていないメンバーもいました。
体調は変わりなかったので、しばらくは妊娠していることを伝えることなく普通に仕事をしていました。
妊娠5ヶ月目にあたる時期は、安定期に入り戌の日のお参りをしたり、胎動を感じたりと妊娠していることを実感できる1ヶ月となりました。
体重管理は、妊娠後期まで引き続き頑張っていかなければならないと感じています。