海外旅行を予約していたけど、妊娠が発覚した!
そんな時、妊娠初期に海外旅行に行ってもいいの?ということはとても迷うところだと思います。
妊娠がわかったから、身体のことを一番に考えて海外旅行は即キャンセル!と決断ができればいいのですが、海外旅行の旅費は高いですし、直前のキャンセルではキャンセル料がかかってしまうこともあります。
友達や会社のメンバーとの旅行であれば、キャンセルすることで迷惑がかかってしまうのではないかという懸念もあるかと思います。
私は、妊娠の超初期の頃に海外で挙式を行っています。また、挙式と新婚旅行は合わせての日程にしていたので、妊娠初期の海外旅行を経験しています。
最終的な判断は自己責任になるかと思いますが、ここでは実際に妊娠初期に海外で結婚式をしてみて感じることについて記載したいと思います。
私の妊娠発覚時期。
まず、私の妊娠が発覚した時期についてですが、私は挙式をあげるためにハワイに行っており、ハワイの現地で妊娠を確認しました。
ハワイに出発する前に生理が遅れていたので「もしかして?」という気持ちはあったのですが、生理が数日遅れていただけで妊娠が確定したわけではなかったため、出発時には海外挙式の予定はキャンセルしませんでした。
もし挙式の日程が後2週間ほど後の日程で、出発前に妊娠が確認できていたら海外挙式も迷ったと思うのですが、数日生理が遅れているというだけでは海外挙式をキャンセルすることはできなかったので、予定通りに出発することにしました。
ただ、妊娠している可能性はあると思っていたので、出発前の空港で妊娠検査薬を購入して持って行きました。
そしてハワイで挙式を行った後に、まだ生理が来ていなかったので妊娠検査薬で検査をしてみたところ「陽性」の反応が出たので、この時に初めて妊娠が確認できました。この時は妊娠4週4日のタイミングでした。
妊娠中の海外旅行で感じるリスク。
私の場合には海外に出発してしまってから妊娠が確認できたので、妊娠初期の頃に海外旅行を経験しています。
ここでは実際に妊娠初期の海外旅行を経験して感じる、リスクや不安だったことについて記載していきます。
①飛行機の中での体調不良。
まず、妊娠中の海外旅行で心配なこととして、飛行機の長時間移動があります。
海外の行き先にもよるとも思うのですが、ハワイであれば7時間ほどは飛行機に乗っていましたし、アメリカやヨーロッパであればもっと時間がかかります。
飛行機の中はエコノミークラスであれば座席は狭く、あまり身動きが取れないので妊娠中の身体には負担がかかってしまうと思います。
また、今回ハワイからの帰りの飛行機で感じた不安なこととして、飛行機は一度飛んでしまうと途中で降りられないということがあります。
ハワイの帰りの便は気流の関係で結構揺れて、「飛行機が落ちるんじゃないか…」とドキドキしてしまうほどの揺れでした。
途中で機長の方が「揺れていますが、飛行の安全性に問題はありません」と何度かアナウンスをされているほどでした。
揺れのせいで気分が悪くなっている人もいたのですが、飛行機のつらいところは気分が悪くなっても揺れに耐え続けなければならないところだと感じさせられました。車などであれば車を止めて降りることができますが、飛行機は空の上にいるので降りることができません。
妊娠中でつわりがある時などは、飛行機の中で気分が悪くなってしまった場合にも飛行機を降りることができないので、つらいと感じてしまうのではないかと思います。
②食事に気を遣う。
次に、妊娠中の海外旅行で心配だと感じたのは食事です。
ハワイであれば衛生面はそこまで気にならなかったのですが、海外で水や食事が合わずにお腹を壊してしまうこもあるかと思います。
妊娠中には食事には気をつかう必要があるかと思いますが、海外では日本にいるときのような食事が摂れないかと思います。
私は初めての妊娠ということもあり、なにを避けるべきなのか?ということなど、分からないことだらけで、現地ではインターネットで調べながら確認をしていました。
その時には、最低限は生ものやアルコールは避けるように心がけていました。
③ハードな活動はできない。
妊娠中の海外旅行ですが、あまりハードな活動ができないということがあります。
せっかくの海外旅行だから、いろいろと体験したい!という気持ちはあるかと思いますが、妊娠中であるということで気をつけなけばならないと思います。
私は、ハワイの現地で妊娠が確認できましたが、予定していたイルカツアーなどのアクティビティは全てキャンセルしました。
そして、ハワイでは買い物をしたり食事をするなどしてゆっくりと旅行を楽しみました。
海やプールに入りたいという気持ちもあったのですが、体を冷やしてしまいそうだったので我慢しました。
妊娠中の海外旅行では、海外旅行を楽しみたいという気持ちを抑えて身体のことを考えなければならないので、少しストレスに感じてしまう部分もあるかと思います。
④病院で保険が効かない。
また、海外で体調が優れずに病院に行かなければならないとなった場合ですが、保険がきかないのですべて自腹になるというリスクもあります。
出血があり入院が必要なとき、入院が長くなってしまう場合には入院などにかかる治療の費用は膨大になります。
海外の病院では言葉が通じないため、治療の内容に不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
また、入院となった場合には帰りの飛行機の便を変更する必要なども出てくるかと思いますので、追加で費用がかかってしまう可能性もあります。
ハワイで妊娠が確認できてからは、このまま出血や腹痛などなく、無事に日本に帰れるだろうか?病院に行く必要が出てきたらどうしよう?という不安を感じてしまうこともありました。
妊娠中の海外旅行は自己責任。
ここまで、私が妊娠初期に海外を経験して不安に感じたことを記載しました。
実際にはこの他にも色々考えなければならないこともあるかと思いますが、私が現地で不安に思ったことは主に上記の4つになります。
妊娠中の体調は人それぞれだと思いますので、何の問題もなく海外旅行ができてしまう人もいるかと思います。でも体調が急変してしまう可能性があることも考えておかなければならないことだと思っています。
最終的に判断をするのは自己責任となってしまいますが、何かあった時に後悔しないか?ということも考えて判断をしてもらえればと思います。
あくまでも私の経験談から記載しましたが、参考になれば嬉しいです。