妊娠を望んでいる人にとっても、妊娠を望んでいない人にとっても「妊娠したかもしれない」というときには妊娠初期症状がどのようなものなのか、気になるかと思います。
妊娠検査薬で検査ができる時期になれば検査薬で確かめればいいのですが、検査薬がまだ使えない時期には妊娠初期症状があるか?ということで、妊娠しているかもしれない可能性を確認したくなりますよね。
私は2017年11月に初めて妊娠を経験していますが、そのときに私が実際に感じた妊娠初期症状についてご紹介します。
妊娠初期症状は人によって様々だと思いますが、私のようなケースもあるということで参考になればと思います。
生理の遅れ。
まず、これは多くの人が妊娠を疑うきっかけになるかと思いますが、生理が遅れていたということがあります。
私の普段の生理周期はとても安定していて、26〜28日の周期が続いていました。
1年に1回ほどの頻度で、生理周期が30日の日があるかないか、というぐらいだったので、めったに生理が遅れるということはありませんでした。
たまに、仕事のストレスが溜まっているときや、疲れが溜まっている時、寝不足気味になっている時に生理周期が乱れて遅れてしまうことがありましたが、それでも30日を越えることはなかったように記憶しています。
生理周期については、生理日を管理するアプリに記録していました。
妊娠が発覚したのは2017年11月でしたが、10月の生理開始日は10月11日でしたので、11月の生理予定日は11月6日から11月8日ごろとなっていました。
ただ、11月8日になっても生理は来ず、ちょっと遅れているなという感覚がありました。
この生理の遅れがまず初めに妊娠を疑った「妊娠初期症状」です。
ただし、この時には海外での結婚式前ということもあり少し緊張しているせいで生理が遅れているのかな?ぐらいに思っていたので、そこまで生理が遅れていることは気にせずに過ごしていました。
熱っぽい、顔がほてる。
生理の遅れ以外に感じた妊娠初期症状としては、少し身体が暖かく、顔が火照っていたということがあります。
11月8日頃(4週0日のころ)に、旦那さんより「少し顔が赤い」と指摘されたのを覚えています。この日はハワイの挙式のために日本を出発した日で、飛行機の中で指摘されたのを覚えています。
これからハワイに行くのに風邪を引いたら大変だと思い、飛行機の中ではゆっくりと寝て過ごしました。
この時にも妊娠を疑うことはなかったのですが、今思えばよく言われている妊娠初期症状のひとつの「熱っぽい」ということだったのではないかと思っています。
実際にその時点で熱を測ることはなかったので、どれぐらいの熱があったのかはわかっていないのですが、毎日基礎体温はつけていて、朝に体温を計った時には高温期が続いていて、36度の後半の体温が続いていました。
つわりは妊娠4週5日目に入った頃から。
そして、妊娠の症状としてつわりの始まりのようなものを認識したのは、妊娠4週5日目に入ってからです。
この時にはすでに妊娠検査薬で「陽性」であることが確認できていたので「これがつわりか」と初めてつわりを認識しました。
初期にあったつわりの症状としては、食事の後に少し吐き気を感じるというものでした。実際に吐いてしまうということはなかったのですが、なんか気持ち悪い、という胃の不快感を感じました。
そして、それからのつわりの症状はよくお腹が減るようになり、何か口の中に入れていないと気持ちが悪いということが続きました。
妊娠初期症状は気付きにくい。
実際に妊娠を経験して思うことですが、妊娠初期症状は気付きにくく、それだけでは妊娠をしているかどうか判断することは難しいということがあります。
私が妊娠初期に感じた微熱のような熱っぽい症状も、風邪をひいていれば感じることはあると思います。また、妊娠初期症状としてよく言われている「胸が張る」ということや「下腹部痛」なども生理前であればよくある症状だと思います。
妊娠を希望している場合には、生理が少し遅れていて妊娠初期症状と言われているような症状が見られたら期待してしまうこともあるかと思います。
また、妊娠を希望していない場合には、妊娠初期症状のようなものが見られたら、不安に思うこともあるかと思います。
ただし、やはり妊娠初期症状と思われる症状だけでは判断が難しく、妊娠検査薬が使える時期に検査薬で確認をするのが1番良いと思います。
希望している場合もしていない場合も「妊娠」というのはデリケートなものなので、妊娠検査薬で確認できるようになるまで待てないという気持ちもあるかと思いますが、妊娠初期症状に振り回されてしまうのではなく、確認できる時期を待つのが良いかと思います。