アラサーキャリアウーマン 仕事と子育てブログ。

東京の某外資系企業の営業職として働くアラサー女子です。妊娠中の生活や育児と仕事との両立についてご紹介していきます。

妊娠初期(~15週)

妊娠初期の海外での結婚式はおすすめできない?実際に挙げてみて感じたこと。

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海外で結婚式を挙げるために準備を進めていたところ、妊娠が発覚。

 

妊娠したことは嬉しいことだと思いますが、初めての妊娠であれば、妊娠初期に海外で結婚式ができるの?ということは、不安に思うところだと思います。

 

私は2017年11月にハワイで結婚式を挙げましたが、その時に妊娠4週の状態でした。

 

ここでは、実際に妊娠初期の時に海外挙式を挙げてみて感じたことについてお伝えします。

 

私の実体験をもとに記載していますので、個人差はあるかと思いますが、海外での結婚式を控えている時に妊娠が発覚してどうしようか迷っている、という方には、少しでも参考になればと思います。

 

 

 

ハワイで挙式後に妊娠発覚。

 

私は2017年11月にハワイで結婚式を挙げました。

 

結婚式を挙げた日にはまだ妊娠は確認できておらず、生理が数日遅れているので「もしかして…?」と思うところはありました。

 

でも、結婚式の直前ということもあり、バタバタと準備をしていたので、妊娠検査薬などで確認をしないままに日本を出発し、ハワイでの結婚式の日を迎えました。

 

 

まだ生理予定日から1週間以上経っておらず、妊娠検査薬が試せなかったので、出発までに確認ができなかったということもあります。

 

ただ、「もしかして」という気持ちはあったので、出発前に空港で妊娠検査薬を購入しておきました。

 

 

そして、結婚式の後にハワイで妊娠検査薬を試してみたところ、「陽性」の反応が出たため、妊娠していることが確認できました。

 

結婚式を挙げたのは最終生理日から数えると妊娠4週目の時期でした。

 

 

 

結婚式の日の過ごし方。

結婚式の当日ですが、もしかしたら妊娠しているかもしれないという気持ちがあったので、アルコールは一切摂取せずにフリードリンクで過ごしました。

 

また、ウェディングドレスについてはウエスト周りをブライダルインナーやドレスできつく締め付けると気分が悪くなりそうだったので、あまり締め付けないように着付けをしてもらいました。

 

まだつわりなどはなかった時期だったので、食事は普通に食べることができていたのですが、ドレスを着ているということもあり、挙式後のパーティでは控えめに食事をとりました。

 

 

 

妊娠中の海外挙式の懸念。

 

私が結婚式を挙げたのは妊娠中だったのですが、妊娠初期ということもありまだ検査ができておらず、妊娠中だとは気づかないままという状態だった、ということがあります。

 

また、妊娠中とはいえ、4週目にあたる時期で初期の段階だったので体調の変化やつわりなどもなかったので、無事に結婚式を挙げることができました。

 

でも、後になってから思うことですが、4週目というのは海外で結婚式をあげるのにはギリギリの時期だったなと感じます。

 

もし、例えば後1ヶ月妊娠が早くて8週目のタイミングだったら、海外挙式を迷ったと思います。

 

ここからは、私が実際に結婚式を海外で挙げてみて感じる、妊娠中に海外で結婚式を挙げることの懸念をお伝えします。

 

 

①体調が悪くなる可能性。

まず、妊娠中の海外挙式で1番気になるのは妊婦さん(花嫁さん)の体調です。

 

私が海外挙式を挙げた日のスケジュールは、ざっくりですが、下記のような感じでした。

 

AM8時、メイクスタート

AM10時、フォトツアー(街と浜辺)

AM12時、ヘアメイクチェンジ

PM13時、挙式

PM14時、フォトツアー2回目(浜辺とチャペル周辺)

PM15時~PM18時、 パーティ(親族と食事)

 

朝早くからずっと予定が詰まっていて、プランナーさんに促されるがままに予定をこなしていきます。ハワイでの挙式はとても素敵なものだったので、実際には1日は一瞬で過ぎましたが、終わった後には疲労感がすごかったです。

 

 

フォトツアーと挙式の間の時間などで少しゆっくりと休憩することができるのですが、やはりハードな1日になります。

 

また、海外ということもあり時差があり体調が万全ではなかったですし、11月でしたが昼間のハワイの気温は30度近くあり、フォトツアーで浜辺に行った時には汗だくになりました。

 

1日中ドレスを着て写真を撮られるというのも体力が必要です。

 

このスケジュールは、つわりがひどい時期であれば厳しく、途中で体調が悪くなってしまう可能性もあると思います。

 

フォトツアーの時間を削るなど、身体のことを考えたプランニングも可能ですが、海外での結婚式での醍醐味はやはり素敵な景色と写真だと思いますし、挙式のプランの中でもフォトツアーは結構コストがかかる部分です。

 

体調を優先すべきというのはもちろんですが、一生に一回の挙式なので素敵な写真を残したいという気持ちはあると思います。

 

とはいえ、妊娠中の体調は個人差が大きいと思いますが、私が1番懸念べきだと思うのはこの妊婦さんの体調です。

 

 

②全力で楽しめない。

体調のこととも関連しますが、妊娠中ということで身体のことを気遣い、全力で海外挙式を楽しめないということもあります。

 

アルコールは飲めないですし、食べものについても、何を食べて良いかということも気にしなければいけません(ハワイであれば、衛生面はそこまで気になりませんでしたが)。

 

また、海外で結婚式を挙げて、その後新婚旅行というパターンも多いかと思いますが、旅行中の行動も気をつけなければなりません。

 

私は結婚式後に新婚旅行も兼ねてハワイで数日過ごしましたが、海やプールには一切入りませんでした。海でイルカと泳ぐアクティビティも予定していましたが、妊娠がわかった時にキャンセルしました。

 

体調が良いのであれば、部屋でずっと大人しく過ごす、という必要はないと思いますが、妊娠前の身体とは違いますので、無理をし過ぎない旅行にしなければならないと思います。

 

 

③保険が適応されない。

そして、海外では体調が悪くなり病院に行かなければならなくなった時にも、保険が適応されません。

 

妊娠初期のつわりがきつい時期を避けて、安定期に海外挙式を、という考えもあるかもしれませんが、急な切迫早産などで入院となった場合にも医療費が全額自腹です。

 

また、日本語が通じない海外の病院では医師とのコミュニケーションも大変になります。

 

何かあった時にどうするのか、ということは事前に考えておかなければならないポイントだと思います。

 

 

 

あまりおすすめはしない。

 

ここまで、いくつか妊娠中に海外で結婚式を挙げることに対する懸念を記載しました。

 

私の個人的な意見としては、妊娠中に海外で結婚式を挙げることはあまりおすすめはしないです。

 

でも、海外挙式の日取りが決まっている中で妊娠が分かったという場合には、最終的な判断は「妊婦さんの体調」「何を優先したいか」という気持ち次第だと思います。

 

 

妊婦さんの体調は、つわりがどれだけ重いかどうかなど、本当に個人差が大きいと思います。普段と同じように過ごすことができる人もいれば、吐き気がひどくて動けないという人もいます。

 

妊娠中に結婚式を挙げることができるかどうかも、この体調に依存すると思います。

 

体調は結婚式の当日になってみないとわからないことなのですが、もし妊娠中に結婚式を考えているのであれば、つわりがひどい中で結婚式を挙げる可能性があるということを考えておく必要があります。

 

 

また、もうひとつは何を優先したいか、という気持ち次第だと思います。

 

少し無理をし、リスクがあることを承知であれば海外での結婚式は可能だと思っています。でも、もしそれが原因で体調が悪くなりお腹の赤ちゃんに影響が及んでしまった場合に、後悔しないかということを考えておく必要があります。

 

万が一流産してしまった場合には、結婚式が直接の原因にならなくても、「もしかしたら海外挙式で無理をしすぎてしまったせいかもしれない」と後悔してしまうこともあるかと思います。

 

 

挙式に向けては会場の手配やドレスの準備、参列者の招待など大変な準備を進めているかと思いますが、妊娠している状態で海外で結婚式を挙げるかどうかの判断は、体調の状態と優先順位を明確にして決めるのが良いかと思います。

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