2018年4月21日、妊娠7ヶ月(妊娠27週目)にディズニーランドにいってきました。
結婚祝いでディズニーランドのチケットをもらっていて、その期限が6月に迫っていたので妊娠中でしたが思い出作りのために行ってきました。
妊娠中の体調は何が起こるかわからないので、ディズニーランドのような人混みに行くことやアトラクションを楽しむことには少し不安がありました。
でも、妊娠初期~中期にかけては体調もよく、普段は仕事も問題なくこなすことが出来ていたので、大丈夫だろうと判断していってきました。
ここでは妊娠7ヶ月目にディズニーランドに行ってみてわかったこと、妊娠中でも乗ることが出来たアトラクション、妊婦さんを支援してくれる「ゲストアシスタンスカード」の使い方についてご紹介します。
私は妊娠中でも問題なくディズニーランドを楽しむことが出来ましたが、妊娠前のようにはしゃぎ回るわけではなく、身体に気をつかいながら無理をしないように過ごしました。
妊娠中にディズニーランドに行くことで体調が悪くなってしまうこともあるようなので、もしディズニーランドに行くことを検討しているのであれば、無理をしすぎないように体調をみながら決めてください。
妊娠中のディズニーランドは危険?
「妊娠中の思い出としてディズニーランドに行きたい!」と思っている妊婦さんも多いかと思いますが、ディズニーランドは人混みということもあり、妊娠中にいく場合には体調に気をつけなければならないと思います。
今回は4月の良い天気で気候の良い時期にいったこともあり、他にも5~6人ほどの妊婦さんを見かけました。思いのほか妊娠中でも来ている妊婦さんが多いことに驚きました。
ただ、これが真夏の暑い日や、真冬の極寒の中だと少し体調が心配だなと感じました。
また、ディズニーランドは特に土日や祝日は混雑しているので、人の流れは少し怖いなと思うことがありました。
パレードなどで人の流れが激しいときには、満員電車のような人混みになるので、人が自分のお腹にぶつからないようにと気をつけていました。
そして、ディズニーランドは広いのでいろいろな場所に行ってみたいと思う気持ちもありましたが、パーク内はゆっくりと歩き、時々休憩しながら無理をしないように心がけました。
妊娠7ヶ月の後半の時期にディズニーランドに行ったので、お腹が張ってしまうことがあるかと心配したのですが、特に問題なく過ごすことができました。
ゲストアシスタンスカードの使い方。
ディズニーランドでは、妊婦さんを支援してくれる「ゲストアシスタンスカード」というものがあります。
私はこのゲストアシスタンスカードを活用して待ち時間の身体の負担を軽減することができました。
ゲストアシスタンスカードとは?
ゲストアシスタンスカードですが、妊婦さんも活用できるもので、「アトラクションの待ち時間を別の場所で過ごすことができる」というサポートをしてもらえるカードになります。
※ここに記載している情報は、2018年4月に利用した時の情報をもとに記載しています。最新の情報については、公式HPにてご確認ください。
例えば、あるアトラクションに乗りたいと思ったときに、「60分待ち」と表示されている場合には、その60分間の待ち時間は列に並ばずに別の場所で過ごすことができる、ということです。
このカードを使う場合、アトラクションの列の最後尾の近くにいるキャストの人に声をかけ、ゲストアシスタンスカードを使いたい旨を伝えます。
すると、そのキャストの人(もしくは近くにいる専用のキャストの人)がカードに時間を記載してくれ、その時間にまた戻ってくれば待ち時間なくアトラクションに乗ることができます。
このカードはファストパスと併用して使うことができるので、ファストパスを使うものとゲストアシスタンスカードを使うものを上手く使い分ければ、アトラクションの待ち時間を軽減して身体への負担を軽減することができます。
対象となる方含め4名までであれば一緒に入場することができます。
利用する際の注意。
上手く利用することで身体への負担をとても軽減できるカードですが、利用する際にはいくつか注意があります。
①時間厳守
まず、(あたりまえですが)待ち時間としてカードに記載された時間は厳守しなければならないということがあります。
例えば、12時の時点で60分待ちのアトラクションに行き、ゲストアシスタンスカードの利用時間に「13時〜」と記載された場合、60分間の間は別のところで座ったり、パーク内を散歩するなどして過ごすことができますが、指定された13時の時間にはアトラクションに戻って来る必要があります。
過ぎてしまった場合には、アトラクションへの入場が断られることがあります。
②全く並ばなくて良い訳ではない
ゲストアシスタンスカードを使った場合にも、待ち時間が全くゼロになるという訳ではなかったです。
アトラクションによっては、ファストパスを持っているゲストと同じ入り口から案内されることもあり、15分ほどは待つこともあります。妊娠中で貧血がひどく、しばらく立っているのが辛いという場合などには注意が必要かと思います。
また、そもそも待ち時間が10分〜15分ほどのアトラクションでは、ゲストアシスタンスカードではなく通常と同じく列に並ぶように言われることもあります。
③レストランなどでは利用できない
ゲストアシスタンスカードは利用できるアトラクションは決まっていて、レストランでは利用できないということにも注意が必要です。
混雑している日にはレストランでも何十分か待つ必要がある場合があるので、妊娠中に並んで待つというのが辛い体調の時には注意が必要です。
レストランが混んでいる場合には、時間をずらすなどして工夫すると良いかと思います。
④待ち時間通りの時間に案内される訳でないこともある
私は、このゲストアシスタンスカードをミート・ミッキーと、イッツアスモールワールドに利用しました。
ミートミッキーで利用した時ですが、12:00に行きその時の待ち時間は80分だったのですが、ゲストアシスタンスカードにて案内できる時間は15:45〜と言われました。このミート・ミッキーでは、時間あたりに案内できる人数が決まっているので、80分後には案内できないと説明を受けました。
約4時間の間ゲストアシスタンスカードを使えなくなってしまうので、利用するか迷ったのですがミッキーに会いたかったので,15:45〜の時間でカードを利用することにしました。
このように、アトラクションによっては待ち時間通りに使えないこともあるので注意が必要です。
春などの天候が良い時期には、ゲストアシスタンスカードをミート・ミッキーで利用する人が多いようで、このようなことが起こるようです。ミート・ミッキーは妊婦さんにも人気だと思いますので、カードを利用する場合にも早めに行っておくことをおすすめします。
どこで入手できる?
ゲストアシスタンスカードは、入場ゲートを入ってからすぐ左手に進んだところにある「メインストリート・ハウス」という総合情報サービス施設で発行してもらいました。
事前に予約することも可能なようですが、事前予約なしで当日でも発行が可能でした。
妊娠中ということを告げると、母子手帳の提示もなく発行してもらうことができました。妊娠7ヶ月だったのでお腹も明らかに大きくなってきていたこともあり、あえて詳しく聞かれなかったのかなと思います。
他の利用者への配慮も大切。
ゲストアシスタンスカードは、妊娠中であれば体調のことを考慮して支援をしてもらえるカードですが、「妊婦だから利用できるのはあたりまえ」という考えではなく、長時間列に並んでいる人の人も考慮し、悪用するような使い方はしないことが大切です。
並ばずにアトラクションに入場できることを有難く思い、並んでいる列の間に入れてもらえることについては他の利用者への配慮も必要です。
私は妊娠するまではこのカードの存在は知りませんでしたが、妊娠前は長時間列に並んでいた側だったので並ぶ大変さは知っています。
それを支援してもらうことができるカードですので、あたりまえではなく有難いと思わなければいけないなと思いました。
安全に乗れたアトラクション。
妊娠中に私が安心して利用することができたアトラクションは下記の通りです。
・カントリーベア・シアター
・カリブの海賊
・ミートミッキー
・イッツ・ア・スモールワールド
・ホーンテッドマンション
・スティッチ・エンカウンター
・バス・ライトイヤーのアブトロブラスター
上記の他にも、モンスターズインク ライト&ゴーシークも乗りたかったのですが、キャストの人に「急停止することもあり、安全バーがお腹にあたることがある。妊婦さんでも乗っている人もいるけど、最終的な判断は本人に任せている」と説明を受け、少し心配だったので無理してまで乗る必要はないかと思い、諦めました。
まとめ。
妊娠中のディズニーランドでは、ゲストアシスタンスカードを使うことで身体への負担を軽減することができました。
楽しめるアトラクションも多く、妊娠中のいい思い出作りが出来ました。
ただ、妊娠中ということもあり体調が心配になることもありましたし、あまり無理をしないように気をつかうこともありました。
妊娠中のディズニーランドを楽しみたいという人も多いかと思いますが、一方で体調を崩してしまう人もいるようなので、無理をしなように楽しむことをおすすめします。