2018年5月18日、妊娠31週2日目の時期に友人の結婚式に参列してきました。
妊娠中に結婚式に招待されることもあるかと思いますが、妊娠中の体調は変わりやすいので「結婚式に参列できるのか?」というのは不安に思ってしまう妊婦さんも多いかと思います。
私は妊娠後期の8ヶ月のタイミングでの参列でしたので、招待された時点では参加するべきか迷ったのですが、それまでに体調が悪くなってしまったら急遽欠席の可能性もあることを伝え、出席として回答をしていました。
そして、切迫早産などの問題がなかったので本日無事に友人の結婚式に参列してきました。
ここでは、妊娠8ヶ月で結婚式に参列して思ったこと、大変だったことについて記載します。
私は妊娠中を通して体調が良く、今のところ大きな問題もなく日常生活を送ることができています。そのおかげもあって今回は結婚式に参列することができました。
でも妊娠中の体調は妊婦さんによってそれぞれに異なりますので、無理をしてしまうと体調が悪くなってしまうこともあるかと思います。
妊娠中の身体は妊娠前とは違うのだということを理解して、もし結婚式に参列するか迷っている妊婦さんがいる場合には、自分の体調と相談して無理のないようにして欲しいと思います。
遠方での結婚式。
今回参列した結婚式ですが、大学時代からの友人の結婚式でした。
私は今東京に住んでいますが、場所は軽井沢での挙式でした。
東京都内での挙式ではなく、軽井沢ということもあり遠方での結婚式で移動が伴うこともあり、妊娠後期の大きなお腹の状態で参加できるのか?ということは不安に思っていたのですが、新幹線も含めると2時間弱の距離だったので無理なく移動することができました。
普段はまだ仕事を続けていることもあり、通勤の際に少し混雑した電車で1時間弱通勤する方がつらいと感じました。
結婚式に参列するドレスは?
結婚式に参列するためのドレスですが、妊娠前に着ていたものはお腹周りが入らなくなっていたので、大きめのワンピースを購入しました。
結婚式だけではなく普段も着れるような少しカジュアルめなワンピースにしました。披露宴自体も少人数でカジュアルに行う形式だったので、かしこまってドレスを着ていかなくても良い雰囲気でした。
披露宴の時にはしばらく座って食事をすることになるので、できるだけ楽な(特にお腹周りが楽な)服装で参加しました。
移動の際にはリュックに荷物をつめて持っていき、現地でリュックを預ける形にしました。
大変だったことと注意点。
妊娠8ヶ月の大きなお腹で結婚式に参列して大変だと感じたことですが、お腹の大きな状態での移動が一番大変だと感じました。
当日は教会での挙式とそのあとのパーティーに参加させてもらいましたが、教会までの移動やパーティー会場までの移動はお腹が大きくなってくると大変だなと感じました。
また、教会での挙式では神父さんの指示に従って何度か立ったり座ったりを繰り返すことがありました。
貧血気味の妊婦さんは立ったり座ったりの動作や、しばらく立ちっぱなしで神父さんの話を聞くのは大変なのではないかと感じました。
そのあとのパーティーは、新婦の友人に妊娠中であることを伝えていたので会場のスタッフの方も気を使ってくれ、椅子にはクッションが用意されていたり、ひざ掛けを貸してくれたりなど、体調を考慮した対応をしてもらいました。
また、料理に関しても食べることができないものはなかったので、フルコースで美味しくいただきました。
コースの場合には、メインのお肉がレアで出てくるケースがあると思うので、レアのお肉を食べることに不安があったのですが、コースのメインがお肉か海老かを選ぶことができるようになっていて、海老を選択したのでレアかどうかなど気にせずに食べることができました。
妊娠中にはあまりレアのお肉は食べないほうが良いと思いますので、料理の内容には注意が必要です。
妊娠初期の結婚式。
今回私は妊娠8ヶ月で友人の結婚式に参列しましたが、妊娠初期の7週目の時期にも大阪での結婚式に参列しています。
今思えば、妊娠初期の不安定な時期に新幹線で関西まで移動したのはリスクがあったなと思います。
妊娠後期は切迫早産になる可能性や、身体が重くて遠方までの移動が大変という問題はありますが、体調がよければ結婚式への参列も可能かと思います。
一方で、妊娠初期の頃は流産の可能性があったり、つわりがひどくなってしまう可能性があるため、特に遠方への結婚式の参加は難しいのではないかと思います。
妊娠初期の頃であれば、結婚式の招待状をもらった時点では妊娠がわからないことも多いかと思いますので、一度「出席」と回答していても欠席の連絡をしなければならないこともあるかと思います。
ただ、それでも結婚式に参列したことで体調が悪くなってしまったり、最悪の場合流産してしまったりすると、招待した側の友人の立場としてもつらい気持ちになってしまうかと思います。
結婚式に参列したいという気持ちもあるかもしれませんが、妊娠初期の頃は体調が不安定になりがちなので、体調とお腹の子供を最優先に考えてどうすべきかを判断しなければならないと考えています。
私は妊娠7週目の時期にも常に吐き気に襲われるようなひどいつわりはなく、遠方での結婚式にも参加することができました。
これもその時の体調がたまたま良かっただけで、最悪のケースでは流産につながってしまう可能性もあったのではないかと思っています。
妊娠中に結婚式に招待された場合には、参加したいという気持ちもあるかと思いますが、冷静に判断しなければならないと思います。