仕事をしている女性にとっては、妊娠したという事実をいつ、どのタイミングで、どうやって上司や職場の方々に報告しようかというのは悩むポイントだと思います。
仕事の内容によっては、妊娠していることで体調などを考慮して仕事を調整してもらう必要が出てくるものもあるかと思います。
ここでは、実際に私が上司や職場に妊娠報告をしたタイミングと周囲の反応についてご紹介します。
上司には妊娠6週目で報告。
私は外資系のIT企業で営業の仕事をしています。
仕事の内容としては、ざっくり言うとソフトウェアを売っているのですが、お客様のところへ行って会議をしたり、自社の会社内での会議があったりと移動も多く、就業時間も長いです。
定時は17時半までですが17時半帰れることはほとんどなく、通常は20時か21時ごろまで会社で働いています。
妊娠が確認できた後、直属の上司には心拍が確認できてから、妊娠6週目の時期に報告をしておきました。
妊娠してすぐの報告で、早すぎるかなと思ったりもしたのですが、この時は初めての妊娠ということもあり、つわりの症状がどうなるのかわからなかったので、突然会社に行けないということも起こる可能性もあると思っていましたし、業務量の調整も必要だと感じたため、早めの報告をしました。
報告の方法。
上司への報告は事前にメールで「ご相談があるので、少しお時間をください」と連絡をしておき、15分ほど時間をとってもらって会議室の中で報告をしました。
「突然の報告になりますが、この度子供を授かりました。」
と少しドキドキしながら報告をしました。
上司の反応は、良かったね、おめでとう!というポジティブな反応だったので安心しました。
上司には結婚の旨も伝えていたので、私が相談があるとメールをしたときから、妊娠か転職かどちらかの相談だろうなと思っていたとのことでした。
その後は体調の話や、出産予定日、いつまで働くことができそうかという会話をしました。育児休暇は取得しますが、復帰をする意思はあるという旨も伝えました。
上司は男性ですが、お子さんをお持ちの方だったので理解はあり、体調が優れない時もあるだろうからその時は相談してくださいと言ってもらうことができ、安心できました。
仕事がきつい時期もあると思うので、個人的には上司には早めに報告をしておくのが良いかと思います。
職場のメンバーへの報告。
職場のメンバーへの報告ですが、妊娠14週5日目のタイミングで報告をしました。
つわりの症状は軽くなり、体調は落ち着いて来ている時期だったのですが、一緒に働いているメンバーには早めに報告をしておいた方が良いと思って安定期に入る少し前に報告をしました。
報告の方法は、チームのメンバーが週に一度集まって会議をする定例会議があるのですが、その場で少し時間をもらって報告をしました。
妊娠4ヶ月に入ったところだということを伝え、体調は落ち着いて来ているということ、出産にあたっては育児休暇を取得するということを伝えました。
会議の最後の方の時間だったので、あまり詳しく話すことができなかったのですが、おめでとうという言葉をかけてもらうことができ、嬉しい気持ちになりました。
私が育児休暇をもらうことで、私の業務をお願いすることになる人もいるため、迷惑をかけてしまうこともあり申し訳ない気持ちもあるのですが、育児に専念したいためお休みはもらう予定なので、今のうちにできることを頑張ろうと気持ちを切り替えています。
企業で他の人と関わりながら働いている人は、周囲の人にどのタイミングで妊娠報告をするのか、どうやって報告しようかというのは悩むところだと思います。
でも、きちんと報告をしておくことで周りのサポートも得ることができますので、体調のことも考えながら、時期をみて報告をするのが良いと思います。
私の体験談でしたが、参考になれば嬉しいです。