妊娠中の妊婦さんにとって、お酒やタバコはNGですよね。
でも、働く妊婦さんであれば、忘年会や新年会のお誘いが来てしまうこともあるかと思います。
お腹が大きくなって来ていて周囲にも妊娠報告ができている場合には、妊娠中であることを理由に断ることもできるかと思いますが、まだ妊娠報告前であれば、断り方を悩むこともあるかと思います。
ここでは、実際に私が忘年会や新年会のお誘いにどのように対応したのか、その時の周囲の反応についてご紹介します。
妊娠初期に忘年会シーズン。
まず、私は妊娠が確認できたのが11月の初め頃でした。
12月の忘年会シーズンには、妊娠初期の時期で妊娠7週目〜という時期だったのでまだ周囲には妊娠報告はしておらず、直属の上司にだけ報告をしていました。
お腹の大きさも目立っていなかったので、周囲のメンバーには妊娠しているという事実は知られていなかったです。
そして、私の仕事ですが、外資系のIT企業にて営業の仕事をしています。営業ということもあり、12月になると、週に2回から3回のペースで忘年会に誘われることがありました。年が明けると新年会にも誘われました。
ただ、私は妊娠初期で体調的にも不安定だということや、お酒は飲めないということ、周りの人のたばこの煙が気になるということから、すべての忘年会と新年会を断らせてもらいました。
忘年会や新年会の断り方。
12月に誘われたすべての忘年会を断ったのですが、その時の断り方はさまざまなです。
理由1、仕事の都合。
まず、理由の1つとしては「仕事の都合で」ということを理由にお断りをしました。
これは特に社外の方との忘年会や新年会を断るときにお伝えした理由になります。
社外の方との忘年会や新年会は、スケジュールの調整やお店を予約するということを数週間前から行います。その場合に体調不良という理由は使えないので、他の仕事の都合で参加できないということを理由にお断りをしていました。
理由2、体調不良。
そして、社内の忘年会や新年会のお誘いへの断りの理由は「体調不良」でした。
特に体調不良の詳細については告げていないのですが、妊娠中ということもあり、感染症予防のために通勤時や仕事中に毎日マスクをつけていたこともあり、あまり深く追求されることもありませんでした。
メールなどで個別にお誘いを受けた際には、「体調不良でお酒が飲めないため、欠席します。医者からもお酒は避けるようにと言われているので…」ということを伝えていました。
女性の方であればもしかしたら妊娠したのかな?ということを勘付かれた社員の方もいたかもしれないなと思います。
おなかの子供を優先。
社内の忘年会や新年会を体調不良を理由に毎回断るのは申し訳ない気持ちになったのですが、妊娠初期の大切な時期だったので無理をしすぎて赤ちゃんに影響があったら嫌だったので、おなかの赤ちゃんを優先しました。
忘年会に行けないことで、周りの社員の方が忘年会や新年会に行っている様子をみたり、SNSで友人が忘年会に行っている写真を見ると、少し寂しい気持ちにもなったのですが、体調を優先することにしました。
忘年会や新年会で選ばれるようなお店は完全禁煙のところではなく、全席禁煙可能なところばかりでした。
居酒屋のほとんどは禁煙が可能なお店が多いので、タバコを気にする妊婦さんにはなかなか利用しづらいなと感じました。
妊婦であることを告げずに参加した忘年会で、隣でタバコを吸われたときに嫌な思いをすることも想像ができたので参加しなくて良かったなと思っています。
妊娠してからは外食する機会が減ったのですが、できるだけ禁煙のお店を選んで利用するようにしています。たばこの煙はおなかの子供にとって良いものではないので、気をつけています。