アラサーキャリアウーマン 仕事と子育てブログ。

東京の某外資系企業の営業職として働くアラサー女子です。妊娠中の生活や育児と仕事との両立についてご紹介していきます。

妊娠と仕事。

妊娠中の仕事のストレス!切迫早産を経験して感じる無理をしないことの大切さ。

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妊娠中も仕事を続ける場合、気になるのは仕事によるストレスです。

 

私は妊娠してからも外資系のIT企業で営業の仕事を続けていて、臨月に入る直前まで働き続けていました。

 

 

仕事を続けている中では、ストレスを感じることもあったので「仕事のストレスが妊娠に影響してしまわないか?」ということは常に気になっていました。

 

また、営業の仕事ということもあり、外回りの仕事もあったので体力的も身体に負担をかけてしまっていないか気になっていました。

 

 

そして、妊娠35週目の後半に入ってから切迫早産気味だという診断を受けてしまい、自宅安静の指示を受けました。

 

この切迫早産の原因が、仕事で無理をしてしまったからなのか?というのは明らかではないですが、仕事で感じていたストレスや身体への負担は少なからず影響しているのではないかと思っています。

 

 

ここでは、私が妊娠中に仕事を続けて感じたストレスや、ストレスへの解消法、切迫早産を経験して感じた「妊娠中に仕事を続ける」ということについての考えを記載したいと思います。

 

 

 

 

仕事でストレスを感じる瞬間。

 

 

まず、妊娠中に仕事を続けることでストレスを感じる場面はいくつかあるかと思いますが、私が特にストレスを感じたことについて記載します。

 

 

・通勤時の満員電車

妊娠中に仕事を続ける上で、通勤時の満員電車をストレスに感じていました。

 

妊娠中に混み合った電車で通勤をするということに対しては、負担であると感じる妊婦さんは多いのではないかと思います。

 

私は東京都内に住んでいて、通勤時間は約1時間弱だったのですが、混み合った電車を利用して会社に通勤しなければならないということは負担に感じていました。

 

 

妊娠初期の頃は気分が悪くなりそうなこともありましたし、妊娠中期以降のお腹が大きくなってからは周囲の人との接触が怖かったです。

 

私の会社は通勤時間を柔軟に調整ができ、毎朝満員電車に乗らなければならないということはなく、たまに朝早くの仕事が入っている時に混んでいる電車を利用しなければならないという程度だったのですが、それでもストレスは感じていました。

 

 

時間をうまく調整して通勤することができていたので妊娠中も仕事を続けることができましたが、毎朝混み合った電車で通勤をしなければならないという状況だったら仕事を続けるのも難しかったのではないかと思っています。

 

 

 

 

・仕事のノルマに対するストレス

営業の仕事をしていたので、仕事では数字に対するノルマのプレッシャーがあり、精神的なストレスは大きかったように思います。

 

外資系の会社ということもあり、数字の達成度合いによって給与も変わってくるので、数字を達成したいという思いが精神的にはストレスになっていたように思います。

 

 

妊娠中ということもあり、上司からは強く営業数字の達成について言われることはなかったのですが、妊娠しているということを理由に数字が達成できないということは嫌だったので、ノルマを達成するということに対する精神的なストレスは大きかったです。

 

妊娠中にせっかく働いているのだから、数字を達成したい、という意地もあったのだと思います。

 

 

このストレスが妊娠に影響してしまわないかということは常に気になっていました。

 

 

 

 

・妊娠中の女性に対する会社の配慮のなさ

私自身はこの会社の制度や周りの同僚の配慮によるストレスはなかったのですが、多くの女性は妊娠に対して理解のない職場へのストレスを感じるのではないかと思っています。

 

妊娠したことで解雇を言い渡されるということもあるようで、会社の制度や考え方によってはストレスに感じてしまうこともあるのかなと思います。

 

 

私の会社では働いている女性が多く、産休や育休を取得している女性も多かったので、周囲の理解はありました。

 

ただ、妊娠を理由に営業以外の仕事に職務を変えてもらうなどの業務上の配慮はなかったです。内勤という職務はなかったので、妊娠してからも外回りの営業を続けていました。

 

 

 

 

ストレスの解消法。

これらのストレスを感じながら妊娠中も仕事を続けていましたが、お腹の赤ちゃんに影響がないように、意識的にストレスはためないように心がけていました。

 

ストレスの解消法として心がけていたのは、下記の通りです。

 

 

・土日はしっかり休む

まず、土日はしっかりと休むことを心がけていました。

 

しっかりと寝て身体を休ませることも意識していましたし、たまには夫と出かけて気分転換をしたりして、疲れをためないように心がけていました。

 

また、平日であってもできるだけ睡眠は取るようにして、夜は23時〜24時には寝るようにしていました。

 

 

 

 

・遠慮せずに休憩を取る

平日の仕事中の時間ですが、休憩を取れる時間には遠慮せずに休憩を取るようにしていました。

 

会社には休憩室があり、横になって休むこともできたのですが、空いた時間があれば休憩室に入って休むようにしていました。

 

妊娠中の身体は妊娠前に比べると疲れやすくなっていると思いますので、積極的に意識して休憩を取るようにしていました。

 

 

 

 

・無理をしない、普段とは違うということを意識する

精神的なストレスの発散方法については、「妊娠前と比べて妊娠中の身体は違うので、できないことはできないので仕方がない」と開き直り、いま自分にとって一番大切なのは仕事よりもお腹の子供だと考え、仕事に対してはできるだけ無理をしないことを心がけていました。

 

妊娠中であっても、多少無理をして仕事をしたくなる時もありましたが、妊娠前の身体とは違うのだということを自分に言い聞かせ、一番最優先にすべきことは、自分の体調とお腹の中の子供であると考え、できないことがあっても仕方がないと考えるようにしていました。

 

 

妊娠中には、仕事を続ける上では妊娠前と比べてできないことが増え、周りに迷惑をかけてしまっているのではないかと考え、それがストレスに繋がってしまうこともあるかと思います。

でも、開き直って「できないことはできない、しょうがない」と考えることで、ストレスをためずに働くことができていました。

 

 

 

 

ストレスは切迫早産の原因に?

上記の通り、できるだけストレスをためずに無理をせずに働くことを心がけていましたが、産休に入ってから35週目に里帰り先である実家の近くの産婦人科を受診した際に、「切迫早産気味になっているため自宅安静にするように」と言われてしまいました。

 

仕事のストレスや働きすぎてしまったことが切迫早産の直接の原因だったのかは明確ではないですが、一因にはなっていると思います。

 

 

切迫早産気味になっている、と言われたときには、絶対に無理をしないことが大切だと痛感しました。

 

自分は体力もあるし大丈夫だろう、という変な自信があったのですが、やはり無理は禁物でした。

自分自身では仕事の量を減らしたり、朝の通勤時間を避けて通勤ができていたので身体への負担はかかっていないと思っていたのですが、思っていた以上に負担になってしまっていたようです。

 

 

仕事は大事だと思いますが、それよりもお腹の子供を守れるのは母親である自分しかいないので、仕事よりも自分の身体のことを1番に考えるべきだったと思います。

 

 

切迫早産で安静にしたことで、幸いにも早産にはつながらなかったのですが、もし自分が無理をしてしまったことでお腹の子供に何かあればすごく後悔していたと思います。

 

 

今回は初めての出産ということもあり、妊娠中にはどのように働くのが良いのか自分自身でもよくわかっていなかったように思います。

 

いま少しでも無理をして働いている妊婦さんがいるのであれば、職場の環境が許す限り早めに産休をとってゆっくりと過ごして欲しいと思います。

 

 

自分自身が臨月のギリギリまで働いてしまったことで身体に負担をかけてしまっていたので、早めに休みが取れるのであれば、休みに入って身体を休めるのが良いと感じます。

 

妊娠中の体調は、妊婦さんによってそれぞれに異なるかと思いますが、少しでも参考になればと思います。

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