赤ちゃんの手って小さくてとても可愛いですよね。
でも、そんな可愛い手でも「ぎゅっと掴まれると爪が刺さって痛い!」なんてこともよくあるのではないでしょうか。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、爪の伸びも早いんですよね。
赤ちゃんの爪はこまめに切ってあげないと、自分の爪で顔を引っ掻いてしまうこともあります。
私には現在生後5ヶ月の息子がいます。
これまではお昼寝をしている時に爪を切っていたのですが、最近になって全然お昼寝をしなくなったので爪切りに苦戦しています。
ここでは、お昼寝をしない赤ちゃんはどうやって爪を切るの?ということについて、実際に私はどうしているのか、色々苦戦した結果見出した爪切りのタイミングについてご紹介します。
爪切りはお昼寝の時がベスト。
まず、爪切りについてはお昼寝をしている時に切ってあげられるのがベストです。
お昼寝中であれば、明るくて見やすい中で爪を切ることができますし、赤ちゃんが動いていない状態で落ち着いて爪を切ることができます。
お昼寝中に爪を切る場合には、切り終えた爪の破片が落ちてしまわないように赤ちゃんの枕元にティッシュなどをひいて爪を受けるようにして、深爪をしないように気をつけて爪を切ってあげましょう。
でも、「爪切りのタイミングはお昼寝中がベスト!」とは言ってもなかなかお昼寝をしない赤ちゃんや、抱っこをしておかないと寝ない赤ちゃんもいるのではないしょうか。
私の息子もそのパターンです。
動いている時に指を切って出血!
これまで私は息子がお昼寝をしていて大人しくしている時に爪を切っていました。
でも、最近になって(生後4ヶ月ごろより)息子のお昼寝の時間が短くなっていて、1日1時間〜2時間ほどになっています。
しかも、お散歩中のベビーカーで寝てもベビーカーから降ろすと起きたり、授乳後に抱っこして寝ていても布団に置くと起きたりで、 なかなか落ち着いて爪切りをするタイミングがつかめなくなってきています。
そんな中で5〜6日爪が切れない日が続き、爪がかなり伸びていて顔を引っ掻いて傷つけてしまいそうだったので、息子が起きているときに爪を切ってみようと試みたことがありました。
起きている時でも機嫌が良く、あまり暴れていないタイミングを狙ったのですが見事に失敗しました。
はじめのうちは順調に爪を切れていていたのですが、最後の方で親指の爪を切った時に息子が急に動き、親指の先端も一緒に切ってしまったのです。
切ってすぐには息子は泣くことはありませんでしたが、指先からは血が流れてしまってかなり焦りましたし、息子を傷つけてしまったことを大変後悔しました。赤ちゃんの指は小さいので絆創膏を貼ることもできず、しばらくテイッシュで抑えて止血をしました。
親指は指しゃぶりをしてよく舐めてしまう指なので、傷の治りが遅いのではないかと心配でしたし、お風呂に入れるときにも痛い思いをするのではないかと心が痛かったです。
幸いにもバイキンなどが入って膿んでしまうこともなく、赤ちゃんの新陳代謝はとても良いので3日ほどで傷は気にならなくなりました。
とはいえ、子供が起きているときに爪切りをするのは危険なのでやめておこうと思いました。
お昼寝しない子は?
お昼寝をしない赤ちゃんの場合、赤ちゃんが大人しくしているタイミングを狙って爪切りをする必要があります。
私が爪切りに適していると思うタイミングは下記の2パターンです。
①夜寝た時
②授乳中
赤ちゃんは大人しくしていても急に動いてしまう場合があるので、やはり寝ているときが一番良いです。もしくは授乳中にウトウトとしているときが良いかと思います。
どちらもお昼寝時にくらべると爪は切りにくいのですが、起きているときよりは良いかと思います。
①夜寝た時
夜寝た後に爪切りをする場合には、電気を消していて薄暗い部屋の中での爪切りになるので、卓上ライトをつけて手の部分だけ照らすようにして爪を切っています。
子供は寝ているので動かずに爪は切りやすいですが、部屋が暗いので誤って指を切ってしまわないように細心の注意が必要です。
②授乳時
授乳中に赤ちゃんがうとうとをした時にも爪切りが可能です。
ただ、これは結構難易度が高く、授乳前に爪切りを手の届くところに用意しておかなければならないですし、授乳中の赤ちゃんは腕で支えて両手が使える状態になるような体勢をとって爪を切る必要があります。
何度か授乳中に爪切りをしましたが、切った爪が落ちてしまいそうになることや、爪を切るときの体勢が難しくけっこう苦戦しました。
私はハサミではなく爪切りで爪を切っていますが、赤ちゃんの左手の爪を切る時には私も左手を使って爪を切らないといけない体勢になるので、難しいと感じました。
赤ちゃんの爪はとても小さく、爪切りはなかなか大変なお世話のひとつだと思います。
特になかなか寝ない赤ちゃんの場合には爪を切るタイミングを逃しがちで、爪がどんどん伸びていってしまうこともあるかと思いますが、長い爪が目に入ったり、爪で顔を引っ掻いて傷つけてしまっては可哀想なので、工夫して爪切りをしてあげるようにしましょう。